痺れや麻痺などに効果的で、その方の体質や症状をみて、鍼灸マッサージコースにて必要に応じて行うYNSA山元式新頭鍼のご紹介をします。

YNSA山元式新頭鍼療法とは
 山元敏勝医学博士考案のYNSA(山元式新頭鍼療法)は入念な触診後に頭皮(髪の生え際)にうつ鍼療法で日本発の鍼灸技術です。 「中国式頭鍼療法」とは全く異なるもので、 1966年  山元医学博士による触診中の偶然から痛みや麻痺を緩和する頭皮のポイントが発見され、その後10万以上の症例をもとに、その実績がデータ化され 1973年 発表された以降から現在に至るまでドイツ・ブラジルをはじめとする14か国で医療に取り入れられています。 
※YNSAの理論や学術的背景については、YNSA学会公式サイトもご参照ください。 
YNSA山元式新頭鍼療法の特徴と効果
特徴

脳神経系の症状に対応できる点が大きな特徴で、従来の鍼灸とは異なり、頭部の微細な反応を診ながら施術を進めるため、より的確な刺激が可能です。 当店では、YNSAを鍼灸マッサージコースの中で必要に応じて取り入れ、その方の体質や症状に合わせた施術を行っています。
効果
YNSAは、以下のような症状に対して効果が期待されています。
こんな方におすすめ
- なかなか治らない痛み
 - しびれ
 - 麻痺をお持ちの方
 - パーキンソン病の震え
 - 耳鳴り
 - めまい
 - 鬱の症状の緩和
 
施術後には「しびれが軽くなった」「身体が動かしやすくなった」「肩回りの余計な力が抜けた」といったお声も多く、心身のバランスを整える鍼療法として注目されています。
YNSA山元式新頭鍼療法の流れ
① 問診
症状やお困りのことを丁寧にお伺いします。
ご自身の身体の状態を深く理解していただけるよう、わかりやすい説明を心がけています。
② 触診(腕診)

YNSAでは、肘の圧痛やコリを確認する「腕診」によって、脊椎の状態をチェックします。
足裏リフレクソロジーの反射区のように、腕の反応点から全身の状態を読み取ります。
③ 鍼治療

腕診で得た情報をもとに、頭部の反応点へ鍼を行います。
鍼を打った後に再び腕診を行い、反応がなくなるまで繰り返します。
神経の大元である脊椎を整えることで、全身のバランスを調整します。
④ 最終チェック
施術後、患者さんご自身に痛みの動きや身体の状態を確認していただき、終了となります。
総合治療コースの考え方
当店の鍼灸マッサージコースでは、YNSA山元式新頭鍼療法を「標治(ひょうち)」として、症状の緩和や改善を目的に行っています。YNSA山元式新頭鍼療法のセミナーの参加
- 2017.8 YNSA 5日間 宮崎セミナー 修了
 - 2017.11 YNSA 学会 参加
 
YNSA山元式新頭鍼療法のよくある質問
着替えをご用意しておりますが、ご自分のお洋服のほうがリラックスできる方は、上下が分かれている服装/腕上・肘上までまくれる服装でお越しいただくか、お着換えをご持参ください。
お客様のご要望と問診、触診の上、必要であればYNSAだけを受けていただくことは可能です。
使い捨ての鍼を使用しております。
痛みの感覚はひとそれぞれですので一概に言えませんが、経絡鍼灸では刺さない鍼技術をおこなっておりますので、それに比べるとYNSAはしっかり刺しますのでお痛みを感じる場合がございます。
鍼の太さも調整できますので、ご不安な場合は事前にご相談ください。
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