セルフケア通信 秋2026

秋の養生セルフケア

※本ページは、東洋医学の考え方や当院スタッフの経験・見解をもとにしたセルフケア情報です。体調や感じ方には個人差があります。


秋の風が心地よく感じられるようになってきました。

一方で、季節が変わると

  • 喉や鼻がすっきりしない
  • 咳が出る
  • 肌が乾燥する
  • 気分が落ち込む/鬱々する
  • 肩が凝る/腕がだるい

など、身体の変化を感じる方も増えてきます。

今回は、そんな「秋に起こりやすい身体の変化」について、日々お客様の身体をみている院長とスタッフ3人で話してみました。
鍼灸、ビワキュー、アロマと、それぞれ違う視点から見ているからこそ出てくる話も。

施術の現場では、秋の身体をどんなふうにみているのか?
そして、自分でできるケアにはどんなものがあるのか?

ツボ取りの動画・ストレッチ動画も掲載してます!

気になるところから読んでみてください。


施術では肺養生でどんな対応をしている?

良導絡

スタッフAsuka
今年は夏がここ数年に比べると過ごしやすかったし、9月にはいると急に空気が切り替わりましたね。 敏感な方はさっそく(東洋医学の)肺にまつわる症状がでてご来店の方が多かったですね。

うんうん。

もともとアレルギー体質のかたにとっては空気の乾燥の影響で、呼吸器の不調がでていたね~

院長
スタッフAsuka
院長と畑先生は肺の不調はどのツボをつかっていますか?
やっぱり「肺兪(はいゆ)」は基本かな。
院長
スタッフAsuka
うんうん、私もです。

肺経絡の不調の影響なのか「肩甲骨周りが凝ってる」っておっしゃる方も多くいらっしゃいました。

 

僕は「尺沢(しゃくたく)」はよく使います。

アレルギー体質の方は押圧するとコリッコリに硬い方多いので、セルフでチェックしてみてもらうのがいいかなと思います。

スタッフHata

ビワキュー和(なごみ)をお持ちの方や、台座灸をやっている方はセルフ施灸するのもいいけど、持ってない方はまずは「押圧」して刺激をいれてあげるだけでもセルフケアとしてはいいよね。
院長
スタッフAsuka
「尺沢」はセルフで押圧しやすいですもんね。

「 肺兪」は肩に疾患がなければ、ぎりぎり届きますかね。

「肺兪」は施術してる最中で「呼吸しやすくなった」って実感される方が多いよね。
院長

ビワ温灸

肺・大腸・皮膚はそれぞれ連動して免疫作用の中心だから、肺だけをみないで腸や皮膚の様子を観察するのも治療では大事にしてますね
スタッフHata
スタッフAsuka
うんうん。皮膚といえば、アロマでは皮膚全体を保湿作用の高いオイル(お店では米ぬかオイルをつかっています。)で潤してあげることが秋・冬の免疫向上に役立ちます。

オイルは家庭では酸化が気になったりと取り扱いづらいかたはお手持ちの保湿ゲルとかでもいいと思います。

秋冬はとにかく過度に皮膚を乾燥させないことが大事ですよね。

アロマ

そうだね、昔から風邪予防に「乾布摩擦」するのも、皮膚を刺激して肺を強くして免疫を高めるという意味があるしね。
院長
精油は肺経の養生なら何を使うの?
スタッフHata
スタッフAsuka
私の場合ですが、呼吸器ならユーカリ・ペパーミントとか。

あと呼吸を深めるのに優れているからフランキンセンスはよく使いますね。

私みたいに冷えから肺の不調が出るかたにはジンジャーもブレンドします。

皮膚が温まると肺の不調が本当に楽になります。

ユーカリ、ペパーミントは私みたいにアロマのこと知らない人でも鼻がスーッとするから、いかにも肺に効きそうだね。
院長

肺に効かせるアロマ

肺に効かせるアロマ① ユーカリ

成分の8~9割を占める1.8シネオールが免疫機能を刺激するといわれており風邪・インフルエンザ・気管支炎などの緩和に補助的に使われています。
スポーツアロマでは筋肉痛や打撲にも使います。

肺に効かせるアロマ② ペパーミント

成分のℓーメントールが免疫機能を刺激するため花粉症や風邪・副鼻腔炎にも。
消化器系の不調にも使われます。

肺に効かせるアロマ③ フランキンセンス

肺や鼻・喉の粘膜を鎮静し過剰な粘液を排出するため(去痰作用)気管支炎や風邪の時に役立ちます。
古代から瞑想状態に導く香として使われています。


スタッフAsuka
私自身も肺は弱いほうで…扇風機などの風にあたるとくしゃみ連発するので、これもまさに皮膚と呼吸器系のつながりを感じますね。

皮膚を風に晒し続けないようにするという基本的なことがまず第一かなと感じます。

僕たちも完璧に養生出来てるわけではないから、うっかり症状がでてしまうこともあるけど、日頃のメンテナンスで土台を作っておくことと、早めに対処すれば長引かないし。

ストイックに考えすぎず、楽しみの一つとしてセルフケアしてもらいたいですね!

スタッフHata
そうそう、「やらなきゃ!」ていうストレスでガチガチになると呼吸も浅くなって肺に負担かけるからね!

リラックスしていきましょ〜

院長

食養生やサプリメントについて

身体想いのセレクト品

スタッフAsuka
私は、乾燥した冷たい空気が皮膚や鼻の粘膜を刺激して肺が弱まることで、小さな刺激でもくしゃみが出るときは「ビワ種粉末」

を使っています。
秋のむずむずを解消してくれる感じです。
飲む人との相性もあると思いますが、同じくビワ種食品の「天神宝(テンジンパオ)」も同じようなお悩みの方には人気です。

院長はどうですか?

さっき畑先生がいってたように肺と表裏の関係にある大腸から整えるのもすごく大事だよね。
そうなるとうちの取り扱い商品だと「いぐさの青汁」かな!
アレルギーのある方とかは腸を整えて自己免疫機能を整えるといいし、大腸は第二の脳っていわれるくらいだから、秋冬になるとメンタルの揺らぎが出やすい人は大腸を養生するといい変化がででるよね。
院長
それでいうと僕は「苦汁(にがり)」を毎日飲んでますね。僕の場合はお腹ゆるくなりやすい体質が変わりました。
もう10年くらい朝、白湯に数滴入れて飲んでますね。
スタッフHata
スタッフAsuka
もちろん、医療機関で検査が必要なこともありますが、そこでは異常がなかったいわゆる不定愁訴なら自然療法や食事の改善でが期待できますからね。
まずは自分に合うのか試してみるっていうのが大事ですよね。

グルテンも腸を傷つけるという説があるから「家庭内では小麦を使わない…」って感じでゆるゆるグルテンフリー生活していますが。
ストイックにできたらいいんだけど、外食時はどうしても…誘惑に負けて…(涙)

(共感の苦笑…)
スタッフHata
お店に置いてある米粉のクッキーとか米粉のカレー粉も人気だよね。

気を付けて控えている方が多いんだなーと実感。

院長
スタッフAsuka
あと「生姜粉末」いいですね!

アロマトリートメントでもジンジャーは肺のメンテナンスに使いますけど、飲み物にとりいれると肌寒い季節は肺にすごく響きます!

木・火・土・金・水の五行説で肺は金に属しているけど、五色は白、五味は辛み

そうなるとやっぱり白くて辛い大根って肺のためにあるような食材だよね。

院長
スタッフAsuka
はい、大根のように自然な「辛み」が肺経には大事なんですが、肺経に不調のある方は極端に辛いものが苦手だったり、反対に激辛好きの方も多いですね…かえって肺(大腸)を痛めてしまいますよね…。
食養生は自制も本当に難しいし、人それぞれに合うものが違うので、定期的に体のチェックをしたり、自分の日々の生活を見直していくしかないですよね!
スタッフHata

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呼吸について

スタッフAsuka
肺と言えば呼吸ですが、呼吸にまつわるエピソードありますか?
僕は幼少期、小児喘息だったんですが、小1で野球を始めて運動するようになったら改善したから、運動して呼吸するって肺にすごく大事だな、って自分の体験からの実感はありますね~
スタッフHata
現代人は本当に1日動かなくても生きて行けちゃうからね~。
子供時代(1950年代)なんかは外で走り回ったりするしか娯楽もなかったし、家事も家電なんてなかったから母親の手伝いとかで体を動かしてたから、今はかなり運動量減ってるよね~
院長
スタッフAsuka
運動といえば、今年の夏はプールで泳ぐことが多かったんですけど、気持ちがモヤモヤしているときに思いっきり泳いでたら本当に心身がスッキリしましたね。

肺は「憂い」の蔵って東洋医学では言われてるから泳いで運動して呼吸をすることで鬱々が解消されたのも納得。

PC作業とかに集中してると、呼吸が止まってることもありますよね。

なんだか鬱々してる人が多いのも運動不足になるような生活習慣が関係してるんだろうね。

スタッフHata

注意

肺の氣(エネルギー)が弱っている人が、過度な運動をすると肺の不調が余計にひどくなるので、ストレッチやウォーキングなど適度な運動をおすすめします。

スタッフAsuka
ピラティスは呼吸と動作を連動して行いますが、慣れないうちは動作に集中しすぎると息がとまってしまうケースはよくあります。
難しいエクササイズに挑戦するよりも、簡単な動作でいかに自然に呼吸を続けるか、が私は大事だなって思っています。

デスクワークの合間に体操を兼ねて呼吸する時間つくること大事だね。
院長

ストレッチ

スタッフAsuka
今日ご紹介した、肺兪や肺経絡のストレッチに選んだ2つをご紹介します!

いずれも痛みを感じるほどのストレッチはNGです。呼吸を伴いながらじんわり行ってください。

2本目は首・肩・腰にお痛みのある方は、直接のレクチャーがあった方が安心なので、セルフの場合は念のため控えてください。

かならず肛門・尿道を締めて(女性は膣も)腹圧をしっかり入れてから行ってください!

 

これから深まっていく秋に起こりやすい不調やメンテナンスについてをほんの少し共有させていただきました。
もちろん、秋だから「肺」だけに不調がおこるのではなく、それぞれの体質・環境に応じて他の臓腑のケアも必要になりますが、
今回ご紹介した、ご家庭でできる簡単なツボ刺激などぜひ、行ってみてください!

※ご不安な症状がある場合は病が潜んでいることもありますので、適切な機関での検査も検討なさってください。

個別のお灸教室や運動指導などもおこなっています。

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